一期一会シリーズ 角財布・薄型 名刺入れ・カードケース

一期一会 角財布ファスナー・薄型 『蓮兎』

表面:裏面

ゆったりと夏の風に揺れる姿は、アジアならではのたおやかさで
朝もやの中で咲く花と、兎の組み合わせは極楽浄土の景色のようです。

ヌメ革の柔らかい肌色が少しづつ深い色に変化してきます。

その時は花と兎がより映えて、「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
という言葉の景色に見えてくるかもしれません。

一期一会 角財布ファスナー・薄型 『小花兎』

表面:裏面

和の小花柄に挑戦してみました。

ヌメ革の経年変化とともに和洋折衷のアンティークのような
ノスタルジー感が出てくれるのを楽しみに仕上げました。

徐々に飴色が深くなる革色に映えてくる
兎のいる景色を夕闇前のマジックアワーの様に楽しんでください。

一期一会 角財布ファスナー・薄型 『菖蒲菊蛙兎』

表面:裏面

紅型風の花の景色を背景にチキリヤの兎と蛙が出会う場面です。

冬眠のある蛙が、兎と出会うことができる季節は
限られて花の盛りのなかでの刹那、一期一会の一時を思わせます。

出会いと季節の移り変わりを愛でる図案としてお届けします。
洋の東西を問わず葡萄の柄は古くから愛でられたそうです。

繁栄を表す蔓植物に美しい実が成る姿には、なぜか栗鼠と共に描かれる事が多いようですが、
チキリヤは兎をそえて。

さらに繁栄の願いをこめた図案の財布に仕上げました。

一期一会 角財布ファスナー・薄型 『芥子兎』

表面:裏面

あでやかな朱の芥子の花と少しだけ憂いをもつチキリヤの兎です。

ごく薄くはかな気な花びらの芥子の花の
妖し気な魅力は日本画でも多く描かれました。

今回は、ヌメ革に赤のインクの濃淡で描く事で
時間を経て仕上がっていく花の魅力を描いてみました。

より映えてくる兎の白とより透明になっていく花の雰囲気を楽しんでください。

一期一会 角財布ファスナー・薄型 『波鯨兎』

表面:裏面

兎と鯨の荒波遊びです。

潮の満ち引きと月の満ち欠けの関係が月と兎、
波と兎の図案の隠れた原点ではないかと想像すると
チキリヤで鯨と兎の図案に人気があるのも不思議ではなくなります。

人もまた潮の満ち引き、月の満ち欠けと共に暮している。
私達は真相心理ではすっかり分かっているのかもしれません。

一期一会 角財布ファスナー・薄型 『藤蛙兎』

表面:裏面

亀戸天神の藤は、江戸の名所として今でも有名ですが、
現代は亀戸天神は亀の観賞スポットとしても有名だそうです。

それはそうと藤は不二にも通じると言われ、二度とないこの時を一生懸命生きるという
見立ても在るそうでチキリヤの兎と亀に、
たわわに花をつけた藤の花の一期一会の図としてお届けします。

一期一会 薄型カード・名刺入れ 『睡蓮亀兎』

外面:内面

眠る蓮という字を与えられた睡蓮は、
早朝から午後2時頃まで花を開き、
その後、花を閉じ翌朝再び花を開くことから、
復活を意味するとも言わるそうです。

睡蓮と兎と亀で復活・繁栄・永遠のご縁を表す
図案の名刺入れになりました。

ヌメ革の色の変化と共に映えてくる花と兎の白もお楽しみください。

一期一会 薄型カード・名刺入れ 『波鯨兎』

外面:内面

鯨と兎の図案で海と月を表してみました。

満ちて引く満ちて欠ける森羅万象の
豊かな不思議は人の出会いとも無縁ではない気がします。

そんな図案の名刺入れが使って下さる方の
善き出会いの道具になってくれることを願って描きました。

日々変化する革色と白いインクの映えてくる様子もお楽しみください。

一期一会 薄型カード・名刺入れ『菊兎』

外面:内面
菊は古くから薬草としても
人間の生活になじんだ身近な花だったそうです。

中国から伝えられた時には、
邪気を払う高貴な花とされていたそうです。

チキリヤの兎を添えて、
邪気の無い繁栄の図案の名刺入れになりました。

お使いになる方に良いご縁を運ぶ縁結びの道具となりますように。

一期一会 薄型カード・名刺入れ 『蓮兎』

外面:内面

蓮の花とチキリヤの兎の図です。

晴れの物に蓮の柄が施されることはあまりありませんが、
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という言葉の
意味を思うと日常の物だからこそ使いたい柄にも思えます。

この蓮と繁栄を意味する兎の図案で、ご縁を結ぶ道具でもある名刺入れになりました。

お使いになる方その人らしいご縁を得られますように。

一期一会 薄型カード・名刺入れ 『葡萄兎』

外面:内面

『葡萄兎』

洋の東西を問わず、実の粒の多いことから「豊穣」「多産」。
また蔓の伸びから「生命力」を象徴した葡萄と
「繁栄」「多産」を表す兎の欲張りな図案です。

蔓のある植物を人のご縁に見立てて、
一見渋めの柄ですがホントに欲張りな意味を込めた名刺入れになりました。

一期一会 薄型カード・名刺入れ 『金魚兎』

外面:内面

金魚は、浮世絵にも多く登場するように
日本の庶民文化に欠かせない象徴です。

猫や盆栽など小さき物を愛でるのは、
日常のつつがなさを愛でるような生き方の知恵かもしれません。

江戸の頃なら金魚と言えば猫ときますが、チキリヤですからそこは兎となりました。

江戸趣味の革小物が、粋なご縁を運んでくれますように。



(お取扱いについて)
天然の革との一点一点手作業による特殊加工のために、その際のハンドプリントは、全て均一でなく色のにじみや
かすれも生じますが、ハンドメイド商品の味わいのひとつの特徴です。

また、革も天然のものであり、一枚一枚表情があります。革の表面に見られる多少の疵や色ムラは、
天然の革の一般的な特徴であり、損傷ではありません。商品ごとの革の色や手触りも若干異なります。
そして、この革のもう一つの特徴は、日光や外気、時間の経過とともに使い込む度に、より色が濃くなり、
光沢もでてきます。摩擦により色が移ることがございます。白や色の薄い洋服を着用される際は、ご注意下さい。
それぞれひとつの表情として、お楽しみ頂けましたら幸いです。

参考Facebook
Facebookページ-Tenugui of CHIKIRIYA-

参考Bolg
1)手拭いについて パート1
2)ちきりやの手拭い パート2(使い方について)
3)ちきりやの手拭い『注染と細川染め』





Blog記事:NHK『TOKYO FASHION EXPRESS』で放映されました!