絵師ご紹介
絵師：増田 真知子
絵師：増田 真知子
【Masuda Machiko】
新潟県上越市生まれ。
学生時代から市展等に日本画を出展。
高校卒業後、多摩芸術学園に入学し、
舞台の美術・衣装・照明等を学ぶ。
その後、日本画を描き、
自らの個展で活動の場を創造していく。
その傍ら、遺跡発掘に関わったり、
地形模型を作ったり、陶器の絵付けをし、
彫刻家(干支の置物や仏像の原型を作る仕事)の
アシスタントとなる。
ここまでの間に日本の仏像や
時代衣装などへの興味が高まり、
浮世絵や仏画からのイメージからの
インスピレーションを大いに感じる。
1995年頃から、フリーの萬絵師(よろずえし)として
Tシャツなどに絵を描き始める。
そして、1997年春には、『ちきりや』の絵師として
活動を開始し、今に至る。
現在もなお、その活動が注目されている注目の絵師。
その所以は、江戸や昔の日本の伝統や四季や
動物、昆虫、花々などその意味を理解し、
表現できる唯一の絵師として貴重な存在だからである。
そこが、チキリヤの絵の優しい且つ優雅な、
時にはかわいらしい独特な世界観をつくりだし、
他の和柄ブランドと一線を画す所以である。
何故か目と心に残る独特な絵。
増田の古来からある日本という国の文化に対してへの
深い尊敬と憧景からくるものである。
活動状況
- 2011年11月：NHK『TOKYO FASHION EXPRESS』で、ちきりやの萬絵師『増田 真知子』と『CHIKIRIYA』のブランドが特集され、世界に向けて放映され、海外からも注目をされています。
