Present Information of CHIKIRIYA

手拭いLife生活Tシャツ！の発売に際して

テーマ：手ぬぐいと生活と家族と日本の文化
〜伝えたい残したい日本の手ぬぐい文化〜

http://www.chikiriya-shop.com/present.tenugui_life.html

皆様への御礼

手拭い生活　Tシャツ発売に際して

人気投票のご応募ありがとうございました。
多くの皆様のご応募を頂き、大変ありがとうございました。

多くの皆様のご応募を頂き、大変ありがとうございました。

また、多くの嬉しいコメントも頂戴し、心から感謝申し上げます。

特に、多かったコメントは、手拭い生活の兎は、特にカワイイとか、
可愛らしさが2倍3倍とか、面白いとか。見てるだけで幸せ！とか。
また、昔のお母さんの姿を思い出したとか、そんな使い方もあるんですねとか。

兎達の見た目から、その使い方、そして、皆様の日々の生活と共に手ぬぐいというものがあり、
大事なご家族がいらっしゃるというのをとても強く感じました。

本当に数々のお言葉、大変嬉しく感謝を申し上げます。

そして、今後の展開はどうなるのでしょうか？というご意見も頂きました。

簡単ではございますが、下方にて引き続きご説明をさせて頂きます。

手ぬぐい生活の兎達について

テーマ：手ぬぐいと生活と家族と日本の文化
〜伝えたい残したい日本の手ぬぐい文化〜

まず、私共は、CHIKIRIYA(ちきりや)というブランドを通じて、
衣類を扱うものとして、その原点であるただの一枚の布の偉大さに感謝しています。

私達が生まれる前から、遥か遥か日本の古来より、
日本人の生活や祭事などと密接に関わってきました。

現代ではなくなりましたが、私達が赤ちゃんだった頃に生まれてから
初めて体に触れたりした衣類は、手拭いであり、
そして、いつもおむつなどとして、本当に赤子の時に、日々お世話になってきました。

さらには、成長してからも、日々の生活で、とても便利な一枚の布でした。

私のおじいちゃんやおばあちゃんは、農作業にいつも手ぬぐいと一緒でした。
おばあちゃんは、いつも頭に被っていました。
ちなみに、タオルのことも手ぬぐいと言っていました。

父は、大のお祭り好きで、手ぬぐいがよく似合っていました。

私にとっては、思い出の手ぬぐいです。

そんな手ぬぐいを、手ぬぐいがあった日本の文化を、
もう一度見直したいという気持ちで、この兎達を登場させました。

かわいいだけでなく、素朴で、本当に昭和のお母さんを連想させるような
だけども、なんだか小憎たらしくもあり、そして、モノを大事に、一生懸命。

そんな兎達です。

話は、変わり、ある一例ですが、紙のおむつの普及など
手拭いに変わる便利なものは数多い世の中となりました。

そういったものが悪いものではないのですが、便利になる代わりに
大事な何かも亡くしているような失っているような気がするのです。

手ぬぐいが、赤ちゃんの紙おむつや石油系の製品によるお肌の荒れやアレルギーなど、
全ては解決できないこともわかっております。

しかし、やはり当時はそういった病気はなく、いつもいつもお母さんやご家族の方が
手ぬぐいを洗ってくださり、そして、私達の大事な部分を守ると共に、使われていました。

今がそういう時代でないこともわかっておりますが、
もし、生活の中にあるひとつになり、
母と子をつなく、おばあさんと孫をつなぐ、
皆様の大事なご家族の生活のワンシーンを彩れ、
また、ご縁の印になれたらと考えています。

手ぬぐいは、最後は雑巾としてボロボロになるまでお使い頂けます。
乾燥もしやすく、水も拭き取りやすく、便利です。

不必要なものは捨てればよいということでなく、
大事に使える、もったいないなど、そんな昔に教えてもらった何かを
ただ一枚の布を通して伝えていければと思います。

まだまだいろいろと力不足で、うまく表現、伝えることが不十分かと存じますが、
どうかご容赦頂けますと幸いです。

どうか今後ともよろしくお願いします。

敬具